あなたの持っているスニーカーはちゃんと手入れされていますか?
一昔前であれば、ゴシゴシ丸洗いするが一般的でしたが、なかなか手間がかかりとても面倒です。
今では様々な便利な商品があり、短い時間であっという間にきれいにすることが出来ますので
今回はスニーカーをきれいにするアイテムを紹介していきたいと思います。
靴底の汚れは消しゴムで消せる
一番簡単な方法は、大きめの消しゴムでスニーカーのソールと言われる靴底の部分をこまめに消していくことです。
簡単な汚れでしたら、消しゴムである程度は消えます。
ただ、長期間放置しておくと消しゴムでは消せなくなることがあるので
スニーカーをよく履く人は最低でも1週間に一回くらい行うようにしましょう。
アルコールスペレーで汚れをとる
足先のラバー部分の汚れや黒ずみなどはアルコールスプレーを吹き付けて布などでふき取るだけで簡単に取れます。
殺菌、除菌効果としても期待でき匂い対策にもなります。
アルコールスプレーは洗剤を使わないので、処理後は水などですすぐ必要もありません。
汚れ取り、除菌、匂い防止と一石三鳥のアルコールスプレーです。
↓こんな感じのやつです。
ドラックストアで300~400円で買えるものもありますが、
こちらのドーバー パストリーゼ77 スプレーヘッド付 1Lが一番お勧めです。
理由はamazonのレビューでたくさん語られているのでここでは省きます。
研磨スポンジや歯ブラシ+歯磨き粉を使う
ここからは水洗いも含んでくるので、少し面倒になります。
慣れればどうってことないですが、習慣化されるまでは面倒だと感じるはずです。
上記の消しゴムやアルコールで落ちない汚れ、または長期間放置された汚れは、研磨アイテムで汚れを落としていきます。
石鹸よりも歯磨き粉の方が良く落ちますので、歯磨き粉を使用するようにしましょう。
↓激落ち君(研磨スポンジ)や歯磨き粉はどれでも大丈夫です。自宅にあるやつで代用しましょう。
スニーカー専用クリームを使う
スニーカー愛好家や使用率が多い人にはスニーカー専用クリームをお勧めしています。
手軽にできるスプレータイプが多く、靴全体に吹き付けてから浮いてきた汚れを拭き取るというお手入れ方法
靴をなるべく傷めつけずに処理できるので、スニーカーの使用率が多い方にはお勧めです。
スニーカークリーナーは色々ありますが、個人がご家庭で使用するならば
↓下記のVIOLA社のスニーカークリーナーをお勧めします。
扱いやすく、汚れがきれいに落ちます
これで落ちない汚れはおそらく長期間放置による汚れなので、買い替えるか専門の靴修理店、クリーニング店にお出しください。
それではお待たせしました。
【本日の修理】スニーカー靴底オールソール
今回のご依頼はこちら
ポリウレタンの加水分解です。
大切に3〜4年箱にしまいっぱなしになっていざ履くとネチャネチャ、ポロポロ状態になってしまったみたいです。
ポリウレタンの加水分解を簡単に説明すると、
スニーカーなどの靴底が時間がたって劣化し、靴底が割れてしまうような現象です。
おおよそ3~5年で現象が見られ、特に高温多湿の日本では劣化具合が早くなります。
ポリウレタンの加水分解は製造された時点(履き始めた時ではない!)からすでに経年劣化がスタートしていて、
どんなにきれいに管理して保存しても、時間とともにかならず劣化します。
消耗品として買い替えれば済む話ですが、
お気に入りのスニーカーや一点物の場合は是非弊店のような修理サービスをご利用ください。
完成です。
靴底に使う素材は強度、履き心地を第一に考えて修理させていただきますので
デザインは基本お任せさせて頂いてますが、極力頑張って元のデザインに近づけるよう努力いたします。