レッドウイングオールソールリウェルト+Vibram4014

 

レッドウイング

概要

1905年、アメリカミネソタ州のレッドウィングという街で、チャールズ・ベックマンが14人の仲間と共に「Red Wing Shoe Company」という名の小さな工場を設立。現在でも、アメリカ国内での生産にこだわり、本格的な作りに相反した控えめの値段設定などの条件が重なり、世界中のワークブーツを代表するブランドへと成長した。現在では、赤い羽根がロゴマークとして用いられている。日本では、レッドウィングジャパン (Red Wing Japan) が輸入や企画・生産などを執り行っており、アメリカのレッドウィング社とは型番やモデルが違うものとなっている。

 

アイリッシュセッター

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ここでいうアイリッシュセッター (Irish Setter) とは、レッドウィングを現在の地位へと押し上げた伝統的なモデル「877」のことであり、1952年に開発された。「オロラセット」というなめし革を使用した、8インチハイトのモックトゥタイプで、アウトソールは「トラクショントレッドソール」という仕様。この赤茶色の「オロラセット」という革が、経年変化によって犬種の「アイリッシュセッター」の毛色を思わせる色に変化することから、そう呼ばれるようになった。現在では、「ワークブーツ」にカテゴライズされることが多いが、元々はハンティング用のブーツであった。その数年後に発売された、6インチハイトの「875 (現行8875) 」もアイリッシュセッターと呼ばれる。現行の「8875」は現在、レッドウィングを代表するモデルとなっているが、アイリッシュセッターのコピー商品が低価格で数多く出回っているのも事実である。
ちなみにアメリカでは、レッドウィング社のハンティング・アウトドアラインとして、アイリッシュセッター・ハンティングブーツ (Irish Setter Hunting Boots) というブランドが2000年に誕生している。

レッドウィングの魅力

レッドウィングを語る上で欠かせない要素として、トラクショントレッドソール (Traction Tred Sole) がある。別名、クレープソールやホワイトソールとも呼ばれる。1952年、アイリッシュセッターに初めて採用されたトラクショントレッドソールは、軽量且つ、足音が立ちにくく、狩猟をするブーツのアウトソールとして最適であった。現在でも、レッドウィングのブーツはこのアウトソールが主流となっている。グッドイヤーウェルト製法によって、縫い付けられる。
レッドウィングのもう一つの魅力として、「レッドウィングのブーツは履き込むほどに自分の足に馴染んでくる」というものがある。これは、インソールとアウトソールの間に詰められたコルクが、歩行時の圧力によって自分の足裏形状と同じような形に潰れるからである。この魅力もレッドウィングが世界的なブランドへと成長した理由の一つ。

引用:wiki

今回のレッドウィングブーツの修理

元の状態

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底材からアッパーまで削れてしまってます

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て事で全て解体!

グッドイヤーウェルトから巻き直します

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元穴まで削れてましたので少しスクイ縫いのラインを変えました

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ミッドソール貼って、出し縫いかけて、Vibram4014つけて完成!

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気になるバックショットは

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こんな感じです