夏が終わり、街中ではハロウィングッツが売り出され、季節もファッションも秋に向かっています。

夏のセールや秋に向けて新しく買った靴などもあると思いますが、
スマホの画面に保護シールを張るようにこれから履く愛用の靴にも保護シールをつけましょう

靴底は消耗の激しい部分です。特に革底の靴は純正品の修理交換費用が高価ですので、
靴底にソールを貼り補強することで、革底自体を傷めず、
すり減った場合はラバーまたはゴムソール交換だけで済みます。

 

では今回の修理に参りましょう

革靴の前底の補強と滑り止め(ゴムソール+ビンテージスチール)

今日は前底の補強と滑り止めの依頼。
ゴムソール+ビンテージスチールです。

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革底にはゴムと鉄の長持ちセットがオススメです!
(ビンテージスチールはつま先のみの補強です)

 

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履き潰して削れ過ぎた状態で補強しても、補強パーツは剥がれやすくなりますので
購入後すぐに行うことをおすすめします

ビンテージスチール(写真の白丸の部分)で補強する場合、ネジでパーツを固定するため、
削れ過ぎているとそもそも取り付けるできない場合もございます。

このような補修は、履いて靴が摩耗してからで良いと思いがちですが、
あとで補修するつもりであれば、履き始めに補強をすることをお勧め致します。

これからは秋に向かって雨が多くなりますので、靴底ソール補強は滑り止めにもなります