スニーカーのオールソール交換修理(カカト部位のへり)
元の状態
カカト減ってる所は茶色のスポンジ材で元の高さに戻します。
完成後
元の厚みより少し厚く滑りにくいデッキ用のシート材使用してます。
スニーカーのオールソール交換修理(加水分解)
元の状態
ポリウレタンの加水分解です。
大切に3〜4年箱にしまいっぱなしになっていざ履くとネチャネチャ、ポロポロ状態になってしまったみたいです。
ポリウレタンの加水分解を簡単に説明すると、
- スニーカーなどの靴底が時間がたって劣化し、靴底が割れてしまうような現象です。
- おおよそ3~5年で現象が見られ、特に高温多湿の日本では劣化具合が早くなります。
- ポリウレタンの加水分解は製造された時点(履き始めた時ではない!)からすでに経年劣化がスタートしていて、
- どんなにきれいに管理して保存しても、時間とともにかならず劣化します。
消耗品として買い替えれば済む話ですが、
お気に入りのスニーカーや一点物の場合は是非弊店のような修理サービスをご利用ください。
完成後
靴底に使う素材は強度、履き心地を第一に考えて修理させていただきますので
デザインは基本お任せさせて頂いてますが、極力頑張って元のデザインに近づけるよう努力いたします。