少しずつ涼しくなり昼夜の寒暖の差がでる秋ですが、
まだまだ、ポカポカ陽気の中、ちょっとしたお出かけならついつい楽なサンダルで出かけたくなります。
でも、友達と遊ぶのに自分だけ季節外れのサンダルを履いてしまって、なんだか浮いて気にする人も多いではないでしょうか。
せっかく楽しく遊ぼうと出かけたのに、
足元が気になって全然楽しめなかったのではちょっと勿体ないですね。
住んでいる地域や気温にもよりますが、
基本的にサンダルを履くポイントとして
「半袖を着れる時期」
というのがあります。
ただし、ビーチサンダルや鼻緒のサンダルは8月までにして
9月以降は落ち着いた色のサンダルやパンプスで洋服とのコーディネートを考えていきましょう。
それでは今日の修理です。
サンダルのアッパー抜け修理
夏に酷使したサンダルではよくアッパーの部分が抜けます。
パッと見きれいなサンダルでも裏返せば
ノリが取れてアッパー部分が抜けてきています。
夏など暑い時期には頻繁に起こります。
丁寧にアッパー部分をとっていきます。
のりや接着剤で止めるだけではまた同じことになりますので
しっかり縫い付ける必要があります。
中で革を足し、左右のアッパーの吊り込みしろ部分を
ミシンで縫い付け左右を繋げます。
ループ状になったアッパーを元の場所にセッティングします。
閉じたら完成です。
両足しっかり止まりました。
秋のちょっとしたお出かけに、
まだまだサンダルが活躍してくれそうです。